【禅語 逆風張帆(ぎゃくふうちょうはん)】 逆境の中に生きる

禅の世界
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禅語「逆風張帆(ぎゃくふうちょうはん)」 逆境に生きる

 

逆風に帆を張る

帆船が向かい風(逆風)にもかかわらず、敢えて帆を張る、の意。逆境に耐え、前に突き進もうと努力することで、道が開けるという、禅の言葉です。

 

ヨットは、逆風でも、風の角度を見極め

一定の角度で帆を匠に操れば、斜め前方にジグザグ経路で

前に進んでいく技があります。

これは、飛行機が空を飛ぶ原理の「揚力」と「推力」の関係と

同じことで、帆が翼の役目を果たします。

 

船は、逆風の中では、何もしないと、ただ流されてしまう。

時には後退さえしてしまう。

 

だからこそ、逆風の中にいても、

その時にできることを懸命に

一歩でも、半歩でも

前に進んでいこうとするのです。

 

逆境に強い人の10の特徴

1.柔軟で、流れを読む事のできる人

ある定まった考えに基づいて行動するのではなく、形勢を見て有利な側方に追従しよう」という考え方の「 日和見(ひよりみ)主義者」。まずは身近で、現実的に解決できそうな部分を見つけ出し、解決しようとする考え方。逆境に当たる出来事の全てを解決しようとすると、疲れてしまうだけ。時間と労力の無駄です。まず、どこか問題のある一点を見つめ、課題を突破して逆境を乗り越える。

 

2.恐怖に打ち克つ人

生きるうえで不安や恐怖はつきもの。未来を憂うことの不安も逃れようのない感情。しかし、その恐怖の出来事や感情から、自分が何を学ぶ事ができるかを見出し、学び、成長しようとする前向きさ。

 

3.縁を大切にできる人

逆境の時こそ、人との繋がりを大切にする。自利利他の精神で、縁のあった人を幸せにしようと努力する。その努力は、やがて自分に戻ってくる。人に対して親切に、人助けを積極的にする。

 

4.神仏(大いなる力)に敬意を持つ

自分より大きな、偉大な力を持つもの、例えば神や仏に敬意を評し畏敬の念を持つ。宗教に入信せよ、という話ではない。古代から人々が崇めてきた偉大なパワーを感じようとする、心の持ち方が自然と良い機運を呼び寄せる。考えるな感じろ!の意味。

 

5.社会的なつながりを積極的にもつ

逆境の時こそ、誰かと会話などコミュニケーションを積極的に摂るようにする。それはネットやSNSでのコミュニケーションでもよい。他人との繋がりを感じるのが重要。他人と接することで新しい知識と出会い、自らの運の良さを再認識する手段にもなる。人は決して一人では生きていけない。

 

6.人を真似る。真似タイズこそ、事業化のモデル

「あの人のようになりたい」「あの人のような生き方をしたい」「あの事業のように成長したい」など、事業展開や生き方を見習い、良いところを盗んで真似てみても良い。

 

7.運動の習慣

健康的な肉体を維持するための運動習慣は脳内ホルモンも分泌しやすく逆境に強い。散歩やランニングから運動習慣をつけはじめることから初めても大丈夫。

 

8.生涯が学習であり修業の場

常に新しいことを学ぶ、学び続ける姿勢が大事。学習は自尊心を高め、自己肯定力を向上させる。知らないことを知ろうとする姿勢は頭を新鮮に保ち、若さの秘訣にもなる。何事も恐れずに、前に進むためにも進んで新しいことを学ぶ姿勢は挑戦意欲にもつながる。

 

9.ストレスをためない努力

ストレス発散になる行動をリストとして持っておくこと。

ストレス解消法をたくさんもっていると、逆境に陥った時のストレスを発散するためにいろいろな行動をとる事ができる。

最も効果的なのはユーモア、次にスポーツと言われている。

 

10.行動に意味がある

あらゆる行動に深い意味を見いだすこと。

漫然と生きるのではなく、「今この行動は○○のため」と重要なこととして行動する。

自分の行動に意味を見出せるのは自分だけ。

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