霊骨舎利 究極の護身石
究極の護身石 神石 霊骨舎利とは
龍宮舎利のひとつですが、「霊骨」の名前が示すように、即身仏となった高僧の骨がこの石に“巻き込まれている”と信じられています。
ファンタジーなお話しですが、原産地となるタイでは、広く信じられている伝説で、実際に「霊骨舎利」を求める人は多く、高値で取引されるばかりか、「投機」の対象にもなっています。
現在は、新規で手に入ることは稀(まれ)で、天然石マニアの間で垂涎の品です。
当ブログでできること
この、「霊骨舎利」について、きちんと解説した人がいなかったので、偽物を手にしたり、安易に手に入れて、そのパワーに“しっぺ返し”を受けないためにも、当ブログがきちんと説明させていただきます。

霊骨舎利 究極の護身石
煩悩を払い、究極の安らぎをもたらす舎利石
この石に宿る仏が、身につける人を常にあらゆる厄や危険から
守ってくれると言われています。
「霊骨舎利」と「龍宮舎利」の違いとは
「霊骨舎利」は「龍宮舎利」のひとつであり、龍宮舎利のワンランク上のパワーを持ちます。
その理由は、龍宮舎利は、「龍宮洞窟」で採取された石の総称。霊骨舎利は、その龍宮洞窟で採取さ
れた舎利石の中でも、即身仏となった僧侶の骨が入ったものが「霊骨舎利」と名付けられています。
まず、霊骨舎利を知るには「龍宮舎利」を理解しなければなりません。
「龍宮舎利」 タイの龍宮洞窟が原産
「龍宮舎利」は、それだけで神聖な舎利石であり最高級の護身パワーストーンです。
「まさに御神体を身にまとうような護身パワーがある」と言われるのが【龍宮舎利】です。
仏教国であるタイには、僧侶の瞑想修行を目的とした洞窟寺院がいくつも存在します。
例えば、バンコクから南西に約170km離れたペッチャブリー県内に位置するカオルアン洞窟も、瞑想のために仏像や祭壇が安置された洞窟寺院のひとつです。
「龍宮洞穴」で高僧が即身仏に
『龍宮舎利』とは洞窟寺院のひとつ「龍宮洞穴」と呼ばれる場所で、悟りの境地にたどり着いた高僧が究極の修行である「即身仏」となった場所で、採掘される石です。
神聖な霊石 その歴史と風習
古くから仏教が盛んなタイでは僧侶がより高い悟りの境地を目指して、『龍宮洞穴』と伝えられた洞窟で修行を重ねたと言います。
そこは字の如く龍の神が住まう宮へ通じる神聖な洞穴と考えられており、僧侶は修行の集大成としてそこに訪れました。
当時の仏教の修行の集大成と言えは、そこで経を唱え、瞑想に入りながら深い永遠の眠りつく、すなわち「即身仏」となる事とされてきました。
この龍宮洞窟の中で即身仏となった高僧の骨が長い年月を経て石化したものこそ、龍宮舎利よりも価値の高い、「霊骨舎利」と呼ばれる霊石です。
現在は、タイ国内で僧侶が即身仏となる風習は禁じられました。
また、龍宮洞窟での舎利の採取も禁止となったため、『龍宮舎利』、【霊骨舎利】とも希少石として、高額で売買されています。
タイ国内では資産価値のあるものとして投機の対象になるほどの人気です。
「龍宮舎利」 最高の護身石
古来、『龍』の名が付くものは神の化身や神聖な霊獣と考えられてきました。そして『龍』が付く地名や場所はその龍の住処であったり、言い伝えが残っていたりと神聖な場所であるとされ、パワースポットとして信仰の対象にもされてきました。
日本でも浦島太郎に登場する竜宮城や富士山の麓に竜宮洞穴と呼ばれる水神様を祀った洞穴があり、古くから特別な場所として認知されています。

Khao Luang Cave, Phetchaburi
タイ国内では、先程、紹介したペッチャブリー県内に位置するカオルアン洞窟(写真上)のほかも、瞑想のために仏像や祭壇が安置された洞窟寺院は多く存在し、鍾乳洞を利用したカオ・ヨーイ洞窟の洞窟寺院や、プラヤーナコーン洞窟内には「クーハーカルハット宮殿」が創られています。いずれもパワースポットとして、洞窟が特別に神聖な場所として崇められてきたのです。
(写真はワットカオプーン寺院のなかにあるカオプーン洞窟)
「龍宮舎利」 最高の護身石 その魅力
龍宮舎利の実物は、大きな岩石です。その色合いは様々な文様で包まれ、風水的な側面から見てもとても貴重とされています。
中国でも、「龍宮舎利」は5行尊者の舎利と呼ばれ最高の護身宝石とされています。
運気を高めて福を呼び込み、邪気を払うと伝えられ、家の中の淀んだ空気を澄み切った空気にし、生命力と活力をもたらすと言われています。
それは、まるで家の中に仏様が鎮座しているかの様な不思議な功徳をもたらすと伝えられており、これによって手にした縁は絶対に手放してはいけないと代々伝承され家宝とするそうです。
しかし現在は、この由緒ある龍宮舎利は、現地タイで、採掘する事は禁止されています。
現在流通する物は過去に採掘された原石を加工した物のみなので、新たにこの龍宮舎利石を入手する事は限りなく困難であるため希少価値が高まっています。
霊骨舎利・龍宮舎利石の見た目の特徴
霊骨舎利は、高僧の骨を巻き込んだ石で、切り出して板状に加工します。
丸い形のものもありますが、色は「じゃがいも」のような土色が主で、丸みもゴツゴツとイビツであるものが多いのが特徴です。
時々光沢のある霊骨舎利と呼ばれる天然石が売買されますが、本来、舎利石は「水で洗うことは禁止」されているので、コーティングすること自体がいかがかと思われます。
当サイトで扱う龍宮舎利は、石本来のゴツゴツ感と鈍い色合いのものとなります。
霊骨舎利、龍宮舎利 否定的コメントも補足
霊骨舎利、龍宮舎利について否定的な見解も存在します。
当サイトは、舎利石の内容をきちんとお伝えするため、否定的な内容も公平にお伝えします。
日本ではメノウが舎利石
日本で流通する舎利石とは、青森県東津軽郡今別町が産地のメノウ(玉髄)。
舎利石としては、「ただの鉱物である」という説明をされるサイトもありますが、パワーストーンとしての用途については否定していません。
メノウの舎利石であっても、お寺で供養をいただき、「開眼」すれば仏舎利と読んでも構わないとされています。しかし、お寺で開眼していないものは仏舎利とは呼べないので注意が必要です。
龍宮舎利石の否定的な見解
霊骨舎利の否定的な見解
日本でも、プラクルアンをお守りにする人が多いのですが、それが露天で売られた品物か、それとも僧侶が拝んだものか、判別はつきません。そのため、プラクルアンを「お守り」として使う場合は、その出所をきちんと把握しないと、お守りから【しっぺ返し】を受けることにもなります!
プラクルアンは大きな力を持つ反面、希望を叶えると、それに見合ったリターンを求めます。
例えば、憎い商敵を陥れたいとプラクルアンに願った人は、その願いが叶う代わりに、大きな代償を自らが支払うことにもなるのです(もっと説明すれば、ライバルを陥れたいとか、大怪我をさせたいという願いをすれば、叶うのです。そのかわりに、同じことが自分に降りかかると言い伝えられています)
最後に、霊骨舎利石が欲しい方へ お頒かち
霊骨舎利は、流通量が限られ、タイに何度も訪問する著名なバイヤーであっても、入手は困難です。
そもそも、霊骨舎利は、「欲しい」と思って、手に入るものではなく、「霊骨舎利自体が、人を選んでやってくる」と言われています。
当サイトでは、タイ国内やタイと関係の深い海外のコレクターを通じて、「霊骨舎利が自らが選んでやってくる」という流れで、確保できることがあります。決して数は豊富ではありませんが、
これをストアーズサイトを通じて「お頒かち」(舎利石やタイのお守りは売る、買うと表現しない)いたします(↓入荷しました↓)
今回入荷した龍宮舎利を使ってオリジナルブレスレットを制作します。
ご購入希望者様のオリジナルで作りますので、製作者の弓弦までDMください。
龍宮舎利は大きなパワーを持つため、一つ一つを丁寧に購入者様の願いに合わせて
お作りします。値段は10,000円~要相談となります。
弓弦(@hime.yuzuru) | Instagramを参照ください
(補足)霊骨舎利・龍宮舎利石 購入時の注意点(←ココ大事)
大きな霊的エネルギーが在袍され、「持つ人を選んでやってくる」と言われるほどのパワーのある霊骨舎利と龍宮舎利ですが、この天然石を持つ人には、強い自覚と覚悟が求められます。
タイのお守りの「プラクルアン」は、この霊骨舎利にあやかって、高僧の毛髪や遺骨を練りこんだモノも珍しくありません。
プラクルアン(พระเครื่อง)は、実際は僧侶がご祈祷しているためご利益があるとされています。そのため、タイ人がプラクルアンを借りる(買う)時には必ずどこの寺で誰が何年にご祈祷したものかを確認しています。
気筒が確認できないレプリカ(偽物)にはご利益はありません。
単なる、ファッションのためだけなら、良いのですが、
時々、手を出してはならない霊骨舎利や龍宮舎利の偽物がサイトで販売されているのを見かけます。
その舎利は、高僧でなく、別の方(新生児など)のお身体の一部が練り込まれて、危険な呪術力を持つケースが稀に見受けられるのです。よくよくお気をつけください!
ご利益を得たい場合は、信頼できる仕入れで、お頒かちするサイトを選んでください(当サイトのように生い立ちやご利益をきちんと紹介したサイトは珍しい)。
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